幻想郷妖怪最強決定戦!?
Walfaさんが新作を作りました。
とりあえずニコニコ動画に翻訳コメントがないことを確認しつつ奴流に翻訳。
(幽香がリグルを驚かす)
幽香(以下、香)「ふははははっ!!」
リグル(以下、リ)「うわっ!」
香「私は恐れ多くも幻想郷最強の妖怪よ。花符「幻想郷の開花」!!」
(怪しい影が現われるも、現われたのは向日葵一輪。)
リ「え…これだけ?」
香「あなたは何を言っているの?あれこそが花を操る妖怪の力よ!ところで、あなたは誰に盾突こうとしているか分かってるの?」
リ「じゃ、私用事があるので。」
香「さっさとお逃げなさい、弱虫さん。次はこんなお情けはしないわよ。さて、次の犠牲者は誰かしら?」
(別の場所)
チルノ(以下、⑨)「ね、すごいでしょ?アタイってば天才!」
ミスティア(以下、ミ)「うーん、どう考えてもうまくいくとは思えないんだけど。」
にとり(以下、に)「このにとりが来たからにはもう心配は要らないよ。どんな計画だってお手の物!だって私は天才だもの!」
⑨「ねえ、あなたも天才なの?」
に「とにかく、たまたま小耳に挟んだから、手順は分かった。まず必要なのは、段ボール箱と、向日葵と…」
香「ふはははは!ひれ伏せザコ2ボスども!」
に「私三面なんだけど…。」
香「おだまり!この四季のフラワーマスター風見幽香の怒りを受ける覚悟はできてるかしら?さあ、誰からいくの?」
⑨「アタイは天才!」
香「分かった。あなたからね。そして、死ぬがいいわ!」
(チルノの頭に花が咲く)
⑨「ちょっと待って、何だかものすごく頭がよくなった気分が…。」
に「あっ!それ今欲しかったやつ!」
(どこからかアームをだして花を引っこ抜く)
に「さて、次は段ボール箱と引き戸が必要ね。」
香「ちょっと、何で私を無視するの?」
ミ「にとり、チルノちゃんの様子が変だけど…。」
香「私を無視するな〜!」
に「さて、材料も集まった所だし、完成品を見てもらおうか。」
香「お、覚えてろ!また来るわ!聞いてる?」
ミ「…チルノちゃん?チルノ…!?」
(チルノ倒れる)
ミ「チルノちゃん!!!」
(その頃幽香)
香「やれやれ、あんな?達に見せ付けるのは無駄だったかしら。」
香「多分、本当に強い誰かならきっと分かるはずよ。」
(博麗神社)
香「霊夢!ねえ、霊夢!勝負を申し込みに来たわ!ねえ、いるの?早く出てきて!ねぇ、霊夢ったら!」
(炎上)
香「後でいいわよね…?」
(八雲家)
藍「紫様、起きてください!朝食の用意ができました!」
紫「zzz」
藍「紫様!今日はワッフルですよ!」
紫「うーん…藍、後で…。」
藍「…。ファネルケーキも…。」
紫「ファネルケーキ?」
藍「ファネルケーキですよ。」
紫「OK!」
(台所)
紫「で、どこ?」
藍「あれは目を覚ます為のものでここにはありませんよ。」
紫「え?」
藍「だから、ケーキはありません。ところで、橙を見てないんですが、おそらく…」
香「紫!ゆーかーりー!」
藍「あれはいったい?」
紫「わからない。でもあれはファネル…」
香「ゆか、ぜーぜー、りー!ゆ、はぁ、か、ごほごほっ、り!ぜぇぜぇ…勝負よ…」
(30分後)
香「はぁ…はぁ…ぜぇぜぇ…ああもう、いったい、あの階段長すぎよ!」
紫「で、誰?」
香「私は幽香、そしてあなたと勝負…」
紫「あなたが?この私に勝とうと?」
藍「紫様?」
香「ちょっと待って、何?」
紫「それならいい決闘の場所を知ってるわ。ついてきて。」
(砂漠?)
香「ここどこ?」
紫「幻想郷の最果てよ。ここなら思う存分戦えるでしょ。」
香「ちょうどいいわね。やってやろうじゃないの!」
紫「じゃあ、早速勝負よ!」
香「あー。」
(30分後)
紫「な…なかなかやるじゃない。」
香「これで終わりよ、紫。花符…」
紫「(゚∀゚)アヒャ、キタ――(゚∀゚)――!!」
香「へ?」
(超妖怪弾頭)
香「まさか」
(お約束の展開)
紫「アハハハハハ…。」
藍「紫様…?」
香「うーん、また後で寄るわ。」
藍「その方がいいですよ。」
紫「ハハハハハハ…。」
(博麗神社)
ミ「霊夢、いるの?」
霊夢(以下、霊)「何しに来たの?」
ミ「チルノちゃんの様子がおかしいの。それと、」
(⑨炎上)
⑨「アタイってば天才!」
ミ「あっ!戻った!ありがとう、れ…霊夢?」
(ミスティアも炎上)
ミ「な、何で〜!?」
(妖怪の山付近)
文「あやややや…」
香「はん!どうだ!この私を見て既に怯えているわ!」
文「ぁゃゃゃゃ…」
香「そしてこれを…花符「幻想郷の開花」!」
文「あれ、こんな真冬に花が?」
香「ねえ。」
文「何でだろう…そうか、これは予兆だ!異常気象が起こるはずよ!」
香「あれ、私を見て怖がらないの?」
文「見放されたと思ったけど、まだチャンスはあったわ!」
香「私を無視しないで!」
文「さあ、早くカメラを手に入れないと!皆がおまちかねの文々。新聞再開よ!」
香「あなたなんかキライよ。」
に「わるいけど、その段ボール箱、貸してくれない?」
(守矢神社)
「さて、もっと小さなトコからはじめたほうがいいかしら。そうよ!新しく幻想郷に越してきたあの人たちならきっと!」
香「おーい!!早く出てきて!ねえってば!」
(早苗の電撃発動)
香「どっかの誰かさんみたいね。」
(博麗神社)
に「霊夢、この引き戸貸してくれないか?」
(引き戸をはずす)
に「いいよね?」
(炎上)
に「ありがとう、すぐ返すから。」
(魔法の森)
香「さて、誰かいないかしら?強そうな能力を持ってる人は…。」
アリス(以下、ア)「あの…私でよければ…」
香「いったいどこに行けば…。」
ア「私は…」
香「きっとどこにもいないようね。」
ア「あのー…。」
香「そうか、私は最強の妖怪だから、かかってくるのを待ってればいいのか!」
ア「もしもーし?」
香「どうしてそれを思いつかなかったのかしら?」
(アリス T□T)
(八雲家、リング)
香「これで完璧ね。人間でも妖怪でもかかってきなさい!この幽香に勝てる人はいないのかしら?」
香「だれかー?」
(橙が不意打ちで一撃必殺)
(その日の文々。新聞)
文々。新聞 ボクシング特集
最強の妖怪は橙 (射命丸 文 筆)
「なんてこった!ありえないぜ!」当新聞でおなじみの霧雨魔理沙は“最強の妖怪”が普通の化猫橙にリングで一発KOした写真を見てこう叫んだ。
魔理沙は現場にはいなかったが、リング内のポスターに彼女の写真が見つけられた。
独占インタビューでは、「私はそこにはいなかったがこの文々。新聞を見て…いや、まだ発行されてなかったっけ。でも大筋を聞いても分からないぜ。」と言っていた。彼女はあまりの衝撃に何が言いたかったのか思い出せなかったようだ。
(写真コメント)
「マジかよ…新聞でなんつったらいいか思いつかないぜ」(霧雨魔理沙 談)
(おまけ)
文「これで文々。新聞完全復活よ!そうすれば天狗の新聞コンテスト優勝も間違いなし! さて、プリンタも動いたしバックアップも用意したし、あとはそれぞれ分配することと…」
に「げげっ!」
文「?」
(にとりが壁を突き破る)
(パソコン炎上)
文「ぱ、パソコンが〜ッ!!でもまだカメラに…」
(カメラ炎上)
文「まさか、またバックアップにもってことないよね?」
(それも炎上)
文「どうして?」
(家も。)
(文々。新聞じゃない新聞)
霊「なになに?幻想郷の最強の妖怪(怪しい)賢い妖怪(怪しい)、最速の妖怪(これは怪しくない)が一瞬でやられる?どうやったらそんなことが起こるのかしら?」
⑨「アタイってば天才!」
霊「あんたは問題外。」