K-1

アニメやゲームの女性キャラクターのコスプレで有名な長島☆自演乙☆雄一郎選手がK-1ワールドMAXにて優勝した模様。冒頭でのパフォーマンスとは裏腹に試合になると真剣なファイターとなり、数多くの試合を征したこの男、今回はどのようなコスプレで現われるのか…。

それは、19時14分に起きました。

会場に流れる「つるぺったん」(Silver Forest)とともに、なんと幻想郷の住人たち…のコスプレの方々が踊っている中、博麗霊夢のコスプレで堂々入場。茶の間の空気が一瞬にして変わったのはいうまでもない。(いい意味でも)

Silver Forestの皆さんは招待されたので応援に向かったようです。

そして始まった試合。対戦相手、名城裕司選手を39秒でKO勝利しました。

続いて準決勝。会場に響く「HELP ME ERINNNNNNN!」(ビートまりお)とともに、八意 永琳のコスプレで登場。対戦相手は酒の神の采配か、酔いどれファイターの二つ名で知られる龍二選手でした。

そして、試合開始から1分44秒。初戦のダメージが祟った龍二選手はパンチ連打でついに2回のダウンを受け長島選手の拳に沈みました。

そして、ついに決勝。対戦相手はデビュー以来無敗のキックボクサー、中島弘貴選手。
一方、長島選手は、「魔理沙は大変な物を盗んでいきました」(IOSYS)とともに、霧雨 魔理沙のコスプレで登場。

決勝ラウンドはYoutubeでも上がっている模様。
1R。長島選手はいつものファイトスタイルでどんどん押していくも、中島選手がなかなか倒れないまま、ゴングが鳴りました。

2R。序盤、中島選手のパンチによりダウンを奪われます。そしてそのまま中島選手が終始リードしていく中、長島選手、なかなか倒れません。

勝負は最終ラウンドに持ち越されました。
昨年連敗し、「ここで負けたらただのオタクになる」という長島選手と、「全部KOで勝つことが理想だ」という中島選手の意地と誇りを欠けたぶつかり合いとなりました。
しかし、36秒。中島選手のフックが空を切った瞬間、長島選手の左フックが炸裂。これは効いたか…と思いきや倒れない。
そのまま試合はパンチのみの勝負となりました。

クリンチのブレイクが解除され、至近距離での打ち合いの中、両者の拳が振るう中、異変が起こりました。中島選手の拳を避けた長島選手の右フックがヒット。次の瞬間、中島選手はリングに大の字に倒れ、ついにKOが決まりました。


ちなみに、長島選手、何故東方にしたかというと、「二次創作に基本的にオープンだから神主にメール送るだけでいいし、衣装も派手だから」だそうです。それに対し、神主様は「やるからには一回戦で負けるなできれば全部勝て」(twitter・Silver Forestブログより)とOKしてくれたみたいです。